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神谷 浩平

【どう防ぐ?】浴室ヒートショック事故をなくせ!

2020年4月22日

こんにちは!
オケゲンみよし店の神谷です!

今回は・・・
ヒートショック
についてお話し致します!

まず、ヒートショックとはなんなのか
ご説明させて頂きます。

1.危険極まりない、寒い脱衣所・浴室

これは、急激な温度変化により、血圧が大きく上下に変動することが原因で起こる
健康被害のことをいいます。

例えば・・・
居間など暖かい場所にいて血管が拡張して下がっていた血圧が、
寒い脱衣所・浴室などに入ったことで一気に上がるのはとても危険です。

また逆も同じです。
寒い場所にいて上がった血圧が、急に暖かい場所に移動することで
一気に下がり脳や心臓に瞬間的に大きな負担がかかってしまうこともあります。

急激な温度変化により、脈拍や血圧が上昇すると
心筋梗塞や脳卒中を引き起こす要因となります。

浴室や脱衣所は、裸の状態で温度変化の影響を受けてしまいますから
危険極まりないのです・・・。

2.夏場に比べて、冬の事故は11倍!?

「ヒートショック」は冬場に起こることが圧倒的に多いです。
1月の発生率は8月の11倍!!というデータもあります。

暖房のない脱衣所や浴室は、部屋の温度が10度以下になってしまうことは
珍しくありません。

寒い脱衣所で衣服を脱ぐことで、急激に体表面温度が10度程度下がります。
すると、寒冷刺激により血圧が急激に上がります。

この血圧の急上昇が、心筋梗塞、脳卒中を起こす原因のひとつとされています。

さらにもっと危険なことが・・・
浴槽の暖かいお湯に浸かることによる血管の拡張で、
反対に急激に低下します。
この急激な変化が、失神を起こす原因となります。

 

3.交通事故死者の4倍!?

ヒートショックの危険性が高いのは、
・高齢者
・高血圧
・糖尿病
・脂質異常症
この方々とされています。

ある年の厚生労働省の研究班調査では、救急車で運ばれた患者数から推計した入浴中の事故死の数は、年間約1万9000人とされています。
※死因が溺水以外の疾病等と判断されたものを含む

これは、交通事故による死亡者数のなんと約4倍!!
にあたるそうです!

ヒートショックは冬季に多く、12月から2月にかけ
全体の約5割が発生しています。
入浴中の事故は、ほとんどが浴槽内です。

熱い湯に肩まで浸かるという、日本特有の入浴スタイルが
影響していると考えられているようです。


ここまで、ヒートショックとはなにか、どんな危険性があるのか
というようなことに関して、お話ししました。
いかがでしたでしょうか。

次は「どうやって防ぐのか」という点に関して
お話ししたいと思います!


 

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